2026年は、マンション価格の高騰が一服するとの予測が発表されました。
不動産経済研究所が発表した2026年の市場予測によりますと、首都圏の新築マンションの供給戸数は、2025年に比べて2.2%増加し、2万3000戸となる見通しです。
東京都下エリアや千葉県での供給が増えることが要因としています。
一方、23区内の大規模マンションは、建設用地の確保が困難になっていることから供給が減る見通しです。
その結果、高騰が続いている新築マンションの平均価格については、建築費の高騰が今後も続くものの、2025年のような大幅な上昇は見られず、高止まりする可能性が高いと分析しています。