12月23日の山陰地方は日中穏やかに晴れましたが、朝は放射冷却の影響で厳しい冷え込みとなりました。

松江市では、気象台で観測された最低気温が1.1℃でしたが、所々でそれよりも下がり、霜が降りていました。車のフロンガラスも凍っていました。

予想最低気温がプラスの1℃くらいだとこのように所々で予想よりも低くなることもあり、氷点下の冷え込みに注意が必要です。

山間部はさらに寒さが厳しく、島根県奥出雲町ではアメダスの最低気温が氷点下3.3℃でしたが、道路の温度計は氷点下4℃を示していました。
あたり一面が霜で真っ白で、山間の冬ならではの光景となりました。
そして26日以降は、雪で覆われそうです。

24日は、低気圧と前線の影響で断続的に雨が降るでしょう。
25日からは冬型の気圧配置に変わり、山沿いでは夜には雨が雪に変わる見込みです。
26日は強い寒気が南下し、平地でも雪が降るでしょう。
山地を中心に積雪や路面の凍結にご注意ください。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。