あわら温泉の旅館の女将らが毎年、自分たちで手がける日本酒「女将」の新酒が今年も完成しました。
あわら温泉女将の会は、11年前から北陸新幹線開業を見据えてコメ作りから仕込みまでを自分たちで行っています。
23日にあわら市内で開かれたお披露目会は、コロナ禍以降、6年ぶりに一般公開され、参加者には新酒が振る舞われました。
試飲した旅行客は「甘口が飲みやすくておいしかった。買って帰りたい」「(あわら温泉は)おもてなしがすごいなと思ったのでまた来たい」と好評でした。
あわら温泉女将の会の山口由紀会長は「新幹線の県内延伸から3年目になるが、他の温泉地にはない日本酒なので、これを目当てにあわら温泉に来てほしい」と話しています。
日本酒「女将」はあわら温泉の13の旅館で提供されます。