プレスリリース配信元:一般社団法人国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会
金銭的な損失を伴うトラブルは3人に1人が経験!しかし27%が賠償補償制度へ未加入の実態
一般社団法人国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会(ICHA)(https://icha.jp/)(所在地:神奈川県川崎市、代表理事:飯田 正人)は、エステティシャンを対象に「施術者賠償補償」に関する調査を実施しました。
エステやリラクゼーション、整体、美容施術など、人の身体に直接触れる仕事において、クレームや事故のリスクは常に隣り合わせです。
「万が一ケガをさせてしまったらどうしよう」
「お客様の持ち物を汚してしまったら…」
「SNSで事実と異なる口コミを書かれたら?」
そのような不安をどこかで感じながら施術を行っている方も少なくないのではないでしょうか。
特に近年は、個人サロンや出張施術など一人で責任を負う働き方が増加し、トラブル時のリスクがより顕在化しています。
そこで今回は、エステティシャンを対象に「施術者賠償補償」に関する意識調査を実施し、実際のトラブル経験や不安、補償制度への認識を明らかにしました。
<調査概要>
調査概要:「施術者賠償補償」に関する調査
調査期間:2025年12月9日(火)~2025年12月10日(水)
調査機関:WEBアンケート(設問選択・記述式)
調査対象:エステティシャン
調査人数:100人
【施術者の4人に1人は施術者賠償補償制度に未加入】その理由とは?

まず、現在の施術環境について伺ったところ、「個人事業主(自宅サロン・出張メイン)(41.0%)」と回答した方がもっとも多く、「勤務先の店舗専属(36.0%)」「複数店舗で活動(20.0%)」が続きました。
フリーランスや個人事業主として活動する施術者が多数を占めており、施術者自身がリスク管理を担っているケースが非常に多いと言えるでしょう。
個人で施術責任を負う働き方が主流になりつつあるため、補償やトラブル対応について自身で考える必要性が高まっていると言えます。

次に、施術者賠償補償または損害保険に現在加入しているかどうか伺ったところ、「個人で加入している(46.0%)」と回答した方が最も多く、「勤務先が加入しており補償対象(27.0%)」「加入していない(27.0%)」と続く結果となりました。
個人事業主が多いこともあり、半数近くの方は個人でなにかしらの賠償補償制度に加入していることがわかりますが、約4人に1人が未加入という現状は、トラブル発生時に大きな経済的・精神的リスクを抱えている状態だと考えられます。
特に個人事業主で未加入の場合、すべて自己責任になるため、今一度見直しが必要と言えるのではないでしょうか。

未加入の方に加入していない主な理由を聞いたところ、「必要性を感じない(74.1%)」と回答した方が最も多く、「補償内容がよくわからない(14.8%)」「費用が高いと感じる(11.1%)」という回答が続きました。
多くの施術者が“自分は大丈夫”という認識を持っている一方で、補償内容や費用について正しく理解できていないという方も一定数いらっしゃるようです。
【実際のトラブル経験について調査】3人に1人は金銭的な損失まで発生する結果に
ここまでの調査から、エステティシャンの4割は個人事業主として働いており、4人に1人は未加入ということがわかりました。
緊急時に賠償補償制度に加入していることは重要だと思いますが、実際にトラブルやクレームを経験したことはあるのでしょうか?

過去、施術中の不手際や誤解など、お客様とのトラブルやクレームを経験したことがあるか伺ったところ、「ある(金銭的な損失を伴った)(33.0%)」「ある(金銭的な損失はなかった)(32.0%)」「一度もない(35.0%)」という結果が集まり、約65%が何らかのトラブルを経験していることが分かりました。
施術トラブルは決して珍しいものではなく、半数以上の施術者が一度は直面している現実ということが判明しました。
実害がなかったケースでも、精神的負担や信頼低下につながる点は大きな問題と言えそうです。

次に、施術をする中で、不安に感じているリスクを伺ったところ、「お客様の持ち物(メガネ、アクセサリー、衣服など)を破損・汚損してしまうこと(37.0%)」と回答した方が最も多く、「施術中の怪我、火傷など、身体的トラブルによる高額な賠償請求(33.0%)」「悪質なクレーマーや、SNSなどでの不当な悪評による信用失墜(30.0%)」という回答が続きました。
身体への事故だけでなく、物損や評判リスクなど、施術者が抱える不安は多岐にわたっています。
現代では施術そのもの以外のリスク対策も不可欠ということが伝わってきますね。
【補償費用はいくらまで出せる?】適正な金額や求める補償内容が判明

金銭の損失につながるトラブルを経験している方も多い中、施術者賠償補償サービスの年間費用として、適正な相場はいくらだと思うか伺ったところ、「1~3万円未満(43.0%)」と回答した方が最も多く、「3~7万円未満(34.0%)」が続きました。
施術者は高額な賠償補償制度を求めているわけではなく、現実的で納得感のある価格帯を重視していることがわかります。
補償内容の納得感や費用対効果が明確であれば、加入を検討する人も増えるのではないでしょうか。

金銭トラブルが多いため補償金額も気になるところだと思います。
例えば、「年1~2万円程度の負担で最大1億円までの補償をカバーできる個人賠償制度」があるとしたら魅力的かどうか伺ったところ、「どちらかといえば魅力的(37.0%)」「非常に魅力的(30.0%)」と、7割近くの方が前向きな評価を示しました。
価格と補償内容のバランスが明確であれば、多くの施術者が補償の必要性を再認識することが分かります。
分かりやすさと安心感が選ばれる鍵と言えるのではないでしょうか。
最後に施術中の不安なことや、その他補償制度に求めることを伺ったところ、以下のような回答が集まりました。

具体的な声
・幅広い補償範囲で、施術者が安心して業務に集中できるような環境を整えられたら良い
・お肌にトラブルが起きた時の医療費の負担など
・個人サロンなので、何かあった際に取扱いメーカー以外に頼る場所がないことが不安
・対人補償を手厚くしてほしい
・金銭的な補償だけでなく、仲介(弁護士特約のようなもの)制度があると心強い
・裁判や係争になった場合、何年かかるか、長期になった時にも対応してくれる保険なのかが気になる
個人で事業を行っている方は頼る方が少ない点から、様々な不安を抱えているようです。
また、金銭面だけでなく、対応の手間や知識面での不安からなのか仲介制度を求める声もありました。
まとめ:トラブルに備えた事前の賠償補償のサービスで、安心して施術に集中できるように
今回の調査結果から、施術者の働き方が多様化し、個人でリスクを負うケースが増えている一方で、約3割が賠償補償に未加入である実態が明らかになりました。
また、トラブルやクレームを経験した施術者は65%に達しており、「事故やクレームは誰にでも起こり得る」という現実が浮き彫りになっています。
未加入の理由として最も多かったのは「必要性を感じない」でしたが、これはリスクが顕在化していないだけであり、実際には多くの施術者が賠償請求や信用低下への不安を抱えていることがその後の調査でわかります。
さらに、補償に求める条件として「手頃な価格」「分かりやすさ」「十分な補償額」が重視されており、年1~2万円程度で高額補償が受けられる制度への関心は非常に高い結果となりました。
これからの時代、施術者が安心して技術向上や顧客満足に集中するためには、「起きてから考える」のではなく、「起きる前に備える」補償制度が不可欠だといえるでしょう。
■施術者の“もしも”に備える【ICHA】
国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会(ICHA)(https://icha.jp/)は、エステティシャンや整体師、リラクゼーション施術者など、施術を仕事にする方のために設計された個人向け賠償補償サービスです。
■ICHAの特徴
最大の特長は、年1.2万円からの手頃な負担で、最大1億円までの賠償補償をカバーできる点にあります。
施術中の怪我や火傷、お客様の持ち物の破損・汚損、施術事故など、現場で起こり得るリスクを幅広くカバーします。
また、ICHAは「分かりやすさ」にもこだわっています。補償制度にありがちな複雑な表現を極力排除し、個人事業主や副業施術者でも理解しやすい設計を実現しました。これにより、「内容がよく分からないから加入しない」という不安を解消します。
さらに、店舗専属・複数店舗勤務・自宅サロン・出張施術など、多様な働き方に対応できる柔軟性もICHAの強みです。
個人で加入するからこそ、ご自身の働き方に対応できます。
施術者が本来向き合うべきなのは、お客様一人ひとりの満足と信頼関係です。ICHAは、万が一の不安を取り除くことで、施術者が自分の技術とサービスに集中できる環境づくりをサポートします。
公式HP: https://icha.jp/
Youtubeチャンネル:https://youtu.be/5O0snzX0QvQ
■お問い合わせ
国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会:https://icha.jp/
お問い合わせフォーム:https://icha.jp/contact/
入会手続きのご案内:https://icha.jp/joinus/
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