津山市の養鶏場で病原性の高い鳥インフルエンザが発生したことを受け、岡山市の岡山後楽園では正月など1月に予定していたタンチョウの散策を中止すると発表しました。

岡山後楽園で飼育される国の特別天然記念物のタンチョウ。園では秋から冬にかけて散策を公開していますが、1月1日と3日、10日の散策を中止することを決めました。感染源となる野鳥や人との接触を避けるためとしています。

園内では来場者向けに消毒マットも敷くことにしています。

また発生した養鶏場で防疫対策として行われている約42万羽のニワトリの処分は12月23日午前9時現在、約3割が完了したということです。

岡山放送
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