アメリカ連邦議会下院の超党派の議員は19日、日中関係の悪化をめぐり中国の日本に対する「威圧的行為」を非難する決議案を提出しました。
高市首相の台湾有事を巡る国会答弁を受けて、日本に対し圧力を強める中国に対し、アメリカ連邦議会下院の超党派の議員は19日、「中国の日本に対する威圧的な行為を非難する」としたうえで、日米同盟の重要性を再確認する決議案を提出しました。
決議案ではトランプ大統領に対し、インド太平洋地域の同盟国と協力し、中国による強制的な経済・外交慣行に対抗するよう求めています。
12月17日には、上院の超党派の議員が、日中関係の悪化をめぐり日本を支持する決議案を提出しています。