福島県の内堀知事は2025年を振り返り、今年の漢字を「備(び)・備える」とした。

「今年の漢字、それは備え、備であります」
内堀知事はき12月22日、年内最後の定例記者会見を開き、2025年の漢字を「備(び)・備える」とした。
2月の大雪や7月のカムチャツカ半島付近の地震に伴う津波警報、クマによる被害などの「災害への備え」に加え、コメの価格高騰などにより「食糧安全保障という備えを見直すきっかけとなった」と振り返った。

内堀知事は「引き続き、県民の皆さんの生活を守るための備えを万全にしながら、復興と地方創生をさらに前へと推し進めていく為の準備を入念に行い(ます)」と述べた。

来年は県政150周年や東日本大震災から15年の節目の年を迎える。

福島テレビ
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