福島市の農園では、イチゴの収穫のピークが近付いている。

真っ赤に色づいたいちごの甘い香りがハウス内に広がっている。福島市でイチゴを栽培する「NC(えぬしー)ファーム」では、12月から福島県のオリジナル品種「ゆうやけベリー」などの収穫が始まった。

今年は猛暑の影響で、収穫の時期が例年よりも2週間ほど遅れているが、遮光カーテンや外気を取り入れるなどしてハウス内の温度を調整。前の年よりも赤く甘く仕上がっているということだ。

NCファーム農場の伊藤さゆりさんは「今年は苗の出来と、定植の時期と、高温対策とちょうど合ったのでとてもよく成っています」と話す。
この農園では、来週から収穫の本格的なシーズンを迎える予定。

福島テレビ
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