北陣親方こと元小結、遠藤関が引退後初めてふるさと穴水町で報告会を開き、これまでの応援に感謝の気持ちを伝えました。
石川県あなみずまちの穴水町役場には後援会のメンバーや、町民など約100人が集まりました。
穴水町出身の遠藤関は、アマチュア横綱から角界入りし、初土俵から3場所で新入幕。正攻法の美しい相撲で人気を集め、先月、現役を引退し年寄・北陣を襲名しました。
報告会で北陣親方は、これまでの応援に感謝の気持ちを伝えていました。
「入門して10年以上ですね、故郷の応援と言うのは特別に感じていましたし力になりました。ありがとうございました。」
質問コーナーでは、穴水巡業を開催して欲いとの声に、地震からの復旧が進めば
町と調整して行いたいと述べ、会場を沸かせていました。
北陣親方:
「これだけたくさんの方に応援いただいてきましたので、今後は本当に、少しでも恩返ししていけたらなと思っています。」
2027年1月30日には両国国技館で、引退相撲が行われることになっています。