東日本大震災の復興で培われた知恵や教訓を学ぶ合同セミナーが、金沢市内で開かれました。
このセミナーは、復興庁などが主催したもので、岩手・宮城・福島の東北3県が震災からの復興過程で築き上げた「官民連携」のノウハウを石川県と共有する狙いがあります。
会場には東北と石川の大学教授、大学生などおよそ80人が集まり、講演会では人口減少を食い止めるため地元の大学生と共に町づくりを進めた福島県の事例などが紹介されました。
復興庁では今後も同様のイベントを企画し、全国の情報を共有しながら、石川、能登の復興を後押しする考えです。