今回は情報誌Taktの特集「愛され続ける富山のすし屋」です。
これからは寿司ネタも豊富な時期、おすすめの名店ご紹介します。
まずは、お手軽に寿司ランチが楽しめる魚津市の小政寿司。
看板にも「お気軽」の文字が。
*小政寿司 浅井宏康店主
「お寿司は敷居が高いと思われがちですが、どんな方にも楽しんでもらえるランチを提供している」
ネタは地魚を中心に揃え価格も全体的にリーズナブル。
その人気の寿司ランチがこちら!
*小政寿司 浅井宏康店主
「こちら、昼定食大盛りです」
*吉國アナ
「えっ!すごく豪華です!寿司12貫。サラダとお味噌汁も付いて1000円です!」
*小政寿司 浅井宏康店主
「お客様に喜んでいただけるように」
おすすめのネタは?
*小政寿司 浅井宏康店主
「スギっていう魚なんですけど。年に1、2回くらい獲れるお魚です」
*吉國アナ
「いただきます。うん!おいしい!程よい噛み応えと柔らかさで、脂も乗ってますね」
*小政寿司 浅井宏康店主
「そうなんです」
こちらも富山湾で獲れたイサキ。
*吉國アナ
「うん!噛むと旨みが出てくるお魚ですね」
*小政寿司 浅井宏康店主
「そうなんです」
幅広い世代に楽しんでもらいたいと、ランチと夜の営業でネタを変えて提供しています。
*小政寿司 浅井宏康店主
「昼は、低コストで楽しんでいただけるように。夜は、おいしいネタをたくさん揃えていますので(お寿司の)いろんな楽しみ方ができる小政寿司にしたいなと思っています」
続いては富山市の「歩寿司本家」
夜営業のみの地元で愛される名店です。
人気の理由は、お客さんの好みに合わせた極上の握り。
*歩寿司本家 酒井正貴店主
お客さんの好みに合わせて、好きなものを言っていただく。
カウンターに並ぶのは地魚はもちろん、豊洲など全国各地から仕入れた自慢の食材です。
コースもありますが、好きなネタを一貫ずつ注文するのがオススメです。
私も注文してみました!
*吉國アナ
「氷見のブリ!やっぱり食べたいですね」
*歩寿司本家 酒井正貴店主
「わかりました」
*吉國アナ
「お願いします」
手際位の良い酒井さんの職人技を見ながら待つ時間も贅沢です。
*吉國アナ
「ありがとうございます」
*歩寿司本家 酒井正貴店主
「はい、どうぞ」
*吉國アナ
「おいしそう!う~ん!脂乗ってますね!噛んでるとブリの甘さも感じます」
*歩寿司本家 酒井正貴店主
「上品な脂です」
美味しすぎて・・もう一貫、食べたかったネタを!
*吉國アナ
「この、カニの香箱。すごく気になるんですけど」
*歩寿司本家 酒井正貴店主
「わかりました」
お客さんのわがままから生まれたというこのネタ。
*歩寿司本家 酒井正貴店主
「どうぞ。台ごと持ってください」
*吉國アナ
「すごい!宝石箱の様な見た目」
カニをたくさん食べたいお客さんの為に作られました。
*歩寿司本家 酒井正貴店主
「軍艦だとちょっと量が少ないんで。そのスタイルだと、たっぷり食べれると思うんです」
*吉國アナ
「なるほど。一口でいただきます!カニの味が濃厚ですね。ちょっとプチプチ食感も」
*歩寿司本家 酒井正貴店主
「そうですね。内子と外子がおいしいので」
お客さんの様々な「わがまま」に応えてくださる酒井さん。
私も、ノドグロを炙って食べたいとお願いしてみました。
濃厚な脂が際立ってとろけます。
美味しかった~。
好み食べ方を言えるのは良いですよね。
「歩寿司本家」ではそのほか、富山湾の「びんちょうまぐろ」もいただきましたが、ネタに合わせて赤酢の酢飯を使いわけるこだわり。
美味しかったです。
是非、皆さんも富山のぜい沢を満喫してください。