福岡市で男女2人が刃物で刺された事件で逮捕された男が「HKTメンバーを複数人殺そうと思った」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

福岡県糸島市の無職・山口直也容疑者(30)は12月14日、福岡市のみずほペイペイドームに隣接するHKT48劇場のスタッフの男性(44)の左胸を包丁で刺し、殺害しようとした疑いで逮捕されています。

その後の捜査関係者への取材で、山口容疑者が「HKTメンバーを複数人殺そうと思った」「警備が手薄な現場を狙った」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。

また警察によりますと、山口容疑者は事件の約8時間前、現場近くの駐車場に車をとめていて、その前日も同じ時間帯に車をとめていたことがわかりました。

山口容疑者は前日から現場付近を徘徊する様子が確認されていて、警察は計画的犯行とみて調べています。

テレビ西日本
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