余った新品の洋服を生活の支援が必要な人たちに届ける活動を行っている法人が、福岡県に支部を設立しました。
福岡県支部の設立を発表したのは、一般社団法人「FASHION BANK（ファッションバンク）」です。
ファッションバンクは、世界で毎年約3000億着の服が捨てられているといわれる状況を解決するとともに、生活の支援が必要な人をサポートするため、2023年から市場で余った新品の洋服を必要な人に届ける活動を行っています。
県支部では早速、地域に根ざした活動を進めるため、約4000の子育て世帯とネットワークを持つ北九州市のフードバンクと連携協定を結びました。
◆ファッションバンク 福岡県支部 松田恭平 代表
「食の支援のネットワークの力と衣類の提供力をタッグ組み、1人でも多くの方々に洋服のぬくもりを届けていきたい」
ファッションバンクは「衣服」と「食」の支援を包括的に行うモデルを全国に広げていきたいとしています。
