忘年会など飲酒の機会が増える年末にあわせて、福岡県久留米市で飲酒運転の通報訓練が実施されました。
西鉄・久留米駅で実施された訓練には、福岡県うきは市を拠点に活動するプロラグビーチーム・「ルリーロ福岡」の選手などが参加しました。
訓練は、“酒を飲んで車に乗り込み走り去る男を目撃した”想定で行われ、参加者たちは男や車の特徴など110番の際に重要となるポイントを確認していました。
◆久留米警察署 高橋武稔 課長
「飲酒運転を絶対にしない、周りの方も飲酒運転をさせない。飲酒運転を見かけた際は110番してほしい」
県内では11月末までの飲酒運転の検挙件数が2809件と、前の年の同じ時期に比べ1200件増えていて、警察は飲酒運転が疑われる場合も、まずは110番してほしいと呼びかけています。