高松市の百十四銀行と香川銀行は12月18日、瀬戸内海で発生している養殖カキの大量死の影響を受けた法人や個人事業主に運転資金などを貸し付ける緊急特別融資の取り扱いを始めたと発表しました。
この制度は影響を受けた事業者に対し、資金繰りの安定化を支援しようと、運転資金・設備資金を融資するものです。融資金額は両行とも1億円以内(百十四銀行は運転資金については月商の2倍以内)で、取扱期間は百十四銀行が12月18日から2026年12月30日まで、香川銀行が12月18日から2026年9月30日までです。
各行の本店支店などで受け付けます。融資期間は両行とも10年以内となっています。