日本最南端のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」は、12月19日、今シーズンの営業を開始しました。
オープンを心待ちにしていたスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しみました。
セレモニーには、五ヶ瀬町の小迫幸弘町長や国、県の関係者が出席し、テープカットを行って今シーズンのオープンを祝いました。
今シーズンは暖冬傾向で雪不足が心配されましたが、先月中旬から造雪機をフル稼働させ、オープンに漕ぎつけました。
ゲレンデは積雪15センチ、パラダイスコース1000メートルのうち、500メートルでの滑走が可能となっています。
(来場者)
「シーズンインなんですけど、久しぶり、1年ぶりで楽しいです。新しい人たちが来て活気づいてほしい」
「是非なくならないでほしい。九州の中央にこうやって(スキー場が)あるわけですから」
(小迫幸弘町長)
「たくさんの人たちに来ていただきたいと思いますが、1番は事故なく安全にシーズンが終わることが目標であります」
今シーズンは、来年3月中旬まで無休での営業を予定していて、来場者3万人を目指すということです。