愛媛県今治市で18日、放置竹林の竹を使った来年の干支の置き物作りが、行われています。
竹の置き物を制作しているのは、今治市朝倉北の越智古志郎さん85歳です。越智さんは20年以上前から管理している竹林の竹を切り出し、毎年この時期に干支飾りを作っています。
丸ノコでカットした竹に、来年の干支「午」の型をあてて下絵を描きます。この型は越智さんの孫が小学生の頃に作ったものを、今も大切に使い続けているということです。下絵をつけた後は型通りにくり抜き、最後にバーナーであぶります。青々とした竹の表面に焼き柄がつけば、味わい深い干支飾りの完成です。
越智古志郎さん:
「来年は午の年ですが、(楽々と軽快に駆ける)キャンター馬みたいに跳ねながら、前向いて進んで行ってもらいたいですね」
越智さんが制作した干支飾りは、地域の小学校や福祉施設などにプレゼントされるということです。
#愛媛県 #今治市 #放置竹 #干支 #午 #小学生 #下絵 #干支飾り #プレゼント