鹿児島市によりますと、12月行われた鹿児島市の川商ホールの改修工事の入札が不調に終わりました。
市では2026年1月から約2年かけて行う予定だった2つのホールの工事のスケジュールについても今後、改めて検討するとしています。
鹿児島市の川商ホールの改修工事は、エントランスホールや、第1、第2ホールそれぞれの吊り天井の耐震を高め、脱落・落下対策を強化するために行われ、完成は2027年の6月を予定しています。
12月15日に工事の入札が行われ、1社が参加しましたが、入札価格が予定価格を上回っていたため、入札は不調に終わりました。
また、関連する工事の入札も中止になったということです。
川商ホールの第1、第2ホールは改修工事のため、2026年1月から2年間利用休止となっていて、鹿児島市では、入札の不調を受けて改めてスケジュール含めて検討するとしています。