気象庁が12月18日に発表した1ヶ月予報によると、2025年のクリスマスから年末年始にかけては、例年より暖かい日が続く見通しです。
特に東北地方では「10年に一度レベルの高温」が予想されており、雪ではなく雨が中心となる可能性が高まっています。
上空1500m付近の気温の予想、平年との差を表したグラフを見ると、この週末の気温の高さが目立ちますが、その後も1月3日頃にかけては平年より高くなる予想です。
冬型の気圧配置が長続きしにくい予想となっています。
気象庁は東北地方に高温に関する早期天候情報を発表しました。
12月24日頃からの約5日間は、10年に一度レベルの高温が予想されるとしています。
毎年この時期はクリスマス寒波や年越し寒波がやってくる時期ですが、2025年はこの予報通りに進めば、比較的暖かいクリスマスと年末年始になりそうです。
降るものも雪ではなく雨が中心となりそうです。
（解説：吉田裕美気象予報士）
