一人暮らしのお年寄りのために津山市の高校生が心を込めた弁当を作りました。その名も、孫の心と書いて「孫心(まごごろ)弁当」です。

食物繊維が豊富なさつまいもご飯、塩こうじに漬けて焼きやわらかく仕上げた鮭など、お年寄りの体を気遣った料理です。

調理したのは津山商業高校の家庭クラブに所属する3年生。この取り組みは今回で35回目で、普段、食事の準備が負担になっている一人暮らしのお年寄りに栄養バランスのとれた食事を届けたいと腕を振るいました。

和食中心の9品で、食べやすいよう、具材の大きさや柔らかさにも気を配りました。

(「孫心弁当」を作った生徒は…)
「一人暮らしで寂しいと思う。いつも元気で過ごしてほしいという思いで作った」

完成した孫心弁当にはメッセージを添え、学校近くに住む、一人暮らしのお年寄り約100人に届けました。

(「孫心弁当」を受け取った人は…)
「本当にうれしい。ありがたい。感謝の気持ちでいっぱい。長生きしていて良かったと思う」

高校は、こうした取り組みを通して高齢者福祉への理解を深め、人を思いやる心を育てたいとしています。

岡山放送
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