日没が早まり交通事故の増加が懸念される中、パトロール活動を行う警察官の運転技術向上を図ろうと、高松市で12月18日、運転訓練が行われました。

訓練には、パトロール活動などを行う、高松南警察署の警察官、約30人が参加しました。訓練では危険が生じた場合は、ちゅうちょせずにブレーキを踏んで早く車を停止させることなどを学びました。

(参加した警察官は…)
「左右を確認して、いつ何が飛び出してくるか分からないという意識で、危険予測しながら運転することが大切」
「訓練は初めてだったが、ブレーキを踏み込むことの大切さを感じた。今後もパトカーを使用する際、スピードを出す時にしっかりブレーキを踏み込めるように、安全確認とシートの調整をしていきたい」

(高松南警察署交通課 木下智成課長)
「人の能力の限界、車両の限界があるので、それを知った上で県民に警察活動を通じて伝えていき、少しでも事故が減らせたら」

警察は訓練を通じて、警察官の運転技術の向上につなげ、業務中の事故をなくしたいとしています。

岡山放送
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