岩手県野田村の小学校では12月17日、児童たちがしめ縄作りにチャレンジしました。
これは農業体験を通じて自然の力や食への理解を深めてもらおうと、野田小学校が毎年行っています。
17日は5年生28人が地域の農家の人たちの指導を受けながら、正月に飾る縁起物のしめ縄作りに挑戦しました。
稲わらには5月に児童たちが田植えをして9月に収穫したもち米の稲が使われました。
児童たちは、わらの編み方や飾りのつけ方などを教わりながら丁寧に仕上げていました。
参加した児童からは「ねじったりするところが難しかったけど楽しかった」「来年は自分たちが健康に楽しく生活できる年になってくれたらいい」などの声が聞かれました。
完成したしめ縄は、それぞれの家庭に飾られるということです。
また野田小学校では、12月28日に収穫したもち米で餅つきをする予定です。
(岩手めんこいテレビ)