八代市ではゆるキャラ日本一のキャラクターの名前がついた新たなご当地グルメが誕生しました。
八代市で16日お披露目されたのは、去年のゆるキャラのイベントで日本一に輝いた八代市の公認キャラクター『ちくワン』とホットドッグを合わせたご当地グルメ『ちくワンドッグ』です。
八代市や商工団体などでつくる実行委員会が企画したもので、商品開発には市内のパンの店や飲食店など11業者が参加。
八代市内で作られたちくわを使い、ホットドッグをイメージできる形にすることなどが『ちくワンドッグ』の認定条件となります。
米粉を使ったバゲットにみそベースのソースを絡めたちくわを挟んだものや、ちくわにキムチと納豆を詰めたものなど個性的な14の商品が開発されました。
16日八代市役所で行われたお披露目会では、関係者がさっそく試食していました。
【参加者】
「どれもおいしい。ホットドッグだと(ちくわは)ソーセージやウインナーに負けると思っていたが、本当においしいものが作られたので、多くの人に楽しんでほしい」
今回、認定された『ちくワンドッグ』の価格は1個160円から700円で、実行委員会では現在も事業者を募集していて、販売する店舗にはオリジナルデザインの上り旗が設置されるということです。