17日に開かれた東京都議会で、女性が働きやすい環境の整備に向けた女性活躍推進条例が可決、成立しました。
女性活躍推進条例は、事業者に対し、女性がライフイベントと仕事の両立ができる職場の実現を求めていくほか、職場や社会に残る性別による無意識の思い込みの払拭にも取り組むことが必要だとしています。
施行は2026年7月で、罰則規定はありません。具体的な事項は今後指針に定めるとしています。
世界経済フォーラムによる男女格差を評価した2025年の「グローバル・ジェンダーギャップ・レポート」では、日本は148カ国中118位となっています。