JR四国が高松市で建設を進めていた賃貸住宅が完成し12月17日、報道関係者に公開されました。
公開されたのは「J.リヴェール高松西宝町」です。JR四国の研修センターだった約1万平方メートルの土地を再開発したもので、一般向けの賃貸住宅3棟が12月に完成しました。
1棟は2LDKのファミリー向けの部屋となっていて、18部屋用意されています。セキュリティー面を強化し、部屋に何者かが侵入した場合、警備会社のアルソックが対応します。また、太陽光発電により最大で半額程度電気代を抑えられるなど省エネ性能も特長です。残る2棟は全て1LDKで、合わせて36部屋となっています。いずれの部屋も入居の受け付けは始まっています。
(JR四国 平田成正常務)
「会社の事業としては安定収益をしっかり稼いでいくという中の核として、今後拡充していく上で、今までのフェーズに比べてさらに高いフェーズで開発していきたい」
JR四国は近くにサービス付高齢者向け住宅と学生用のマンションの建設も進めていて、2026年3月に完成する予定です。