現在も未解決となっている世田谷一家4人殺害事件の現場住宅に何者かが侵入した形跡が確認された。警視庁が邸宅侵入容疑で捜査を進めている。
窓ガラスが割られているのを捜査員が発見
25年前の世田谷一家4人殺害事件で、現場となった住宅に何者かが侵入した形跡があったことがわかった。

事件は2000年12月31日、東京・世田谷区の住宅で、宮沢みきおさん一家4人が殺害されているのが見つかったもので、現在も未解決のまま。

住宅は取り壊されずに保存されているが、12月13日、1階の玄関脇にある窓ガラスが割れているのを捜査員が発見した。

室内に何者かが侵入し、2階まで上がった形跡や荷物が動いた様子が確認され、普段施錠されている玄関の鍵は開いていたという。
盗まれたものがあるかは分かっておらず、警視庁は邸宅侵入の疑いで捜査している。
