岩手県と盛岡市は12月16日、インフルエンザにより保育園1施設、小学校3校、中学校1校、高校1校の合わせて6施設で休業措置が取られたと発表しました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで430件となりました。(昨シーズンの同時期は79件)
休業措置が取られた学校などの施設は以下の通りです。
<盛岡市>
市立高校では全校生徒820人のうち19人がり患し、12月15日~12月16日に1年生の1クラスが学級閉鎖。
<花巻市>
石鳥谷小学校では全校児童272人のうち24人がり患し、12月15日~12月17日に2年生が学年閉鎖。
<西和賀町>
沢内小学校では全校児童57人のうち16人がり患し、12月15日~12月17日に1年生と2・3年生が学年閉鎖。
<大船渡市>
明和保育園では在籍児91人のうち14人がり患し、12月15日~12月17日に0歳児クラス・1歳児クラスが閉鎖措置。
<大槌町>
大槌学園では全校児童生徒566人のうち18人がり患し、12月15日~12月17日に5年生の1クラスが学級閉鎖。
<久慈市>
宇部中学校では全校生徒32人のうち10人がり患し、12月16日~12月19日に3年生が学年閉鎖。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで430件となりました。(昨シーズンの同時期は79件)
県はインフルエンザの予防として、流行期は人混みへの外出を控えたり、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)