2026年3月に開催される選抜高校野球大会の「21世紀枠」九州地区の推薦校に、長崎西高校が選ばれました。
「21世紀枠」の候補は全国9つの高校に絞られていて、2026年1月末の選考委員会で
出場できるかどうかが決まります。
午後4時半、長崎西高校を訪れた県高野連の長池一徳会長は、野球部の桑原直太郎主将にセンバツの21世紀枠九州地区の推薦校の証しとして「表彰盾」を手渡しました。
九州地区の推薦校に県内の高校が選ばれるのは、2024年の壱岐に続き2年連続5回目です。
長崎西は2025年、ノーシードから秋の九州高校野球大会の出場権を獲得し、47季ぶりとなる舞台でベスト8に入りました。
学業と部活動を両立させていることなどが評価され、満場一致で九州地区で1枠の推薦を手にしました。
長崎西高校2年 桑原 直太郎 主将
「九州各県の思いがこの盾に詰まってると思うと、やっぱり本当に重く感じますし」「春には全国の強豪校にも劣らないようなチームにしていきたいと思っています」
1月30日にセンバツ出場校を決める選考委員会が開かれ、21世紀枠は全国9校の候補から2校が選ばれます。