税の仕組みや役割について知ってもらおうと、宮崎市の中学校で租税教室が開かれました。
教室は宮崎法人会の青年部会が毎年開いていて、久峰中学校の3年生約150人が参加しました。授業では「模擬人生ゲーム」が使われ、就職や結婚など、人生のさまざまなイベントを体験しながら、税金がどう生活に関わるか学びました。
(参加した中学生)
「家とかを買ったりした時に、税金がかかるということを知れてよかった」
「やってみて、お金がたくさんかかって、お母さんたちの負担とかが大きいんだなってわかったので、これからの学校生活をもっと全力でやっていきたいと思いました」
宮崎法人会ではこの教室が「税について考えるきっかけになれば」と話していました。