寒い冬に食べたい、あつあつの鍋。その鍋料理に欠かせない、富山特産のあの野菜畑に谷さんが行っています。
*谷優子アナ
「は~い!入善町に来ています。こんな寒い冬は、アッツアツの鍋料理、食べたいですよね。その鍋に欠かせない野菜と言えばネギです!太くて立派でしょ?『富山しろねぎ』といって、富山を代表するブランド野菜なんです。こちら、入善町のてらだファームは、10月の終わりから収穫がはじまり、今が最盛期を迎えています。こんばんは。今年のしろねぎの出来はいかがですか?」
*てらだファーム 寺田晴美さん
「上々の出来だと思います」
*谷優子アナ
「お昼ごろに畑にお邪魔しました。しろねぎはどうやって栽培するんですか?」
*てらだファーム 寺田晴美さん
「白いところを長くするのが大切なので年に3~4回土をかぶせます。こうすることで、白い部分が長くなり、やわらかく、甘みが強くなります」
*谷優子アナ
「私も収穫を少しだけお手伝いしたんですが太いものは根っこがしっかりしていました。今年のしろねぎはどれくらい収穫されているんですか?」
*てらだファーム 寺田晴美さん
「今年は20アールで約5トンほど」
*谷優子アナ
「それでは、とれたての富山しろねぎのおススメの食べ方を寺田さんに教えていただきましょう」
*てらだファーム 寺田晴美さん
「油のひかないフライパンで焼いて、マリネにします。富山しろねぎのマリネです。すごいおいしいです」
*谷優子アナ
「続いては、こちらのお鍋!もうグツグツ煮えて、いい香りがしております。では、蓋をオープン!」
*てらだファーム 寺田晴美さん
「入善と言えば、牡蠣なので、富山しろねぎをたっぷり入れた、牡蠣鍋にしてみました」
*谷優子アナ
「では、こちらも、いただきます!やわらかい!あまい!寺田さん、とれたてのしろねぎ最高です。まだまだシロネギがおいしい時期は続くんですよね」
*てらだファーム 寺田晴美さん
「露地栽培のシロネギの出荷は、今月いっぱいを予定しているんですが、1月からは、ハウスで栽培した、『やわらか雪しろねぎ』の出荷が始まります。土寄せの代わりに、黒いマルチで覆って、白い部分をさらにやわらかくして、冬の寒気にあてることで、甘みも増やしています」
*谷優子アナ
「私も大好きで、毎年、寺田さんのところに買いに来ているんですよ。とにかく、やわらかくて甘いので、ぜひ、そちらも食べてみてください。寺田ファームのねぎはJAみな穂の特売所、富山市黒崎屋で購入できます。12日は、入善町のてらだファームからお伝えしました。寺田さん、寒さがますます厳しくなりそうですが、体調に気を付けて、美味しい野菜を育ててください。ありがとうございました! 」