いよいよ14日日曜日、J2昇格をかけたテゲバジャーロ宮崎の運命の一戦が行われます。相手はFC大阪です。
戦いの舞台となるのは鳥取県のスタジアムです。通常、プレーオフはリーグ戦上位のチームのホームで行われます。宮崎と大阪のチームの対戦なので、本来はリーグ3位のFC大阪のホームで行われるはずですが、今回スタジアムを確保できず、鳥取県での開催となりました。
宮崎からのアクセスがいいとは言えませんが、昇格決定の瞬間に立ち会うために、サポーターは距離を乗り越え鳥取に乗り込みます。
Q今回鳥取行きますか?
(徳永さん)
「行きます。その日青島太平洋マラソンがあるんですけどエントリーしていたんですよ私。でもテゲバを取ります」
テゲバジャーロサポーターはJFLの頃からという徳永さん。鳥取行きは即決でした。
(徳永さん)
「(熊本駅から)始発新幹線で岡山駅で乗り換えて、今度は特急で鳥取駅で午前11時着」
Q家を出るのは何時?
「多分3時には余裕を持って出たいと・・・」
「テゲバが元気の源」と話す徳永さん。距離は問題ではありません。
(徳永さん)
「サポーターみんな、私もですけど一緒に戦います」
またこんなサポーターも。
宮崎市のタクシー会社に勤める甲斐治行さんです。甲斐さんの乗るタクシーには試合結果を知らせる手書きボードも置いてあるほど、テゲバ愛にあふれています。
(甲斐さん)
「基本、自走で行くというのが私のポリシーなので、私と妻の2人で車で行きます。選手もスタッフたちもゴール裏の人たちも、テゲバに携わる人みんながファミリー。家族が発表会があるみたいな気持ちで応援に行く」
休憩を取りながら15時間ほどかけて鳥取に向かうという甲斐さんが楽しみにしているのが…
(甲斐さん)
「行きはJ3のサポーターとして行くわけじゃないですか。勝つとJ2のサポーターになって帰ってくるんで、その楽しみは何ものにも変えられませんね」
「テゲバジャーロ宮崎J2絶対行くぞ!」