八代特産の晩白柚(ばんぺいゆ)を湯船に浮かべる恒例の『晩白柚風呂』が13日から八代市の日奈久(ひなぐ)温泉で始まります。
この『晩白柚風呂』は日奈久温泉旅館組合が毎年開いているもので、12日はマスコミ向けの撮影会がありました。
世界最大級の柑橘類・晩白柚が湯船に入れられると、浴室いっぱいに甘酸っぱい香りが広がり、招待された人たちが一足早く『晩白柚風呂』を楽しみました。
日奈久温泉旅館組合は「8月の大雨で農家にも大きな被害が出たが、ことしも開催できることになった。晩白柚の香りで心も体も癒やされてほしい」と話しています。
『晩白柚風呂』は、日奈久温泉の九つの旅館やホテルで2026年1月末まで行われる予定です。