自民党と日本維新の会は12日、国会内で与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の初会合を開き、未着工の北陸新幹線敦賀~大阪間の延伸ルートを議論する委員会を設置することで合意した。
15日に初回の委員会を開く。
維新は、党内でまとめた延伸ルート案8つを自民党に提示したが、今後の扱いについては委員会で確認することになった。
現行の「小浜・京都ルート」は、物価高で建設費が膨らんだことなどから、未だに着工しておらず、先が見通せていない。
維新は「(ルート決定した2016年当時と)状況が変わっている」として、現行ルートを含めた8パターンの費用対効果を委員会で改めて試算し、比較検討したい考えだ。
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