熊本空港とJR豊肥線を結ぶ空港アクセス鉄道について、12月21日から大津町と益城町で開かれる住民説明会で、細かな線路のルート案や空港駅の位置を示すことが分かった。

線路の線形や空港駅の位置の詳細提示へ

熊本県が計画する空港アクセス鉄道をめぐっては、これまで熊本空港とJR豊肥線を結ぶ線路のルートを、幅500メートルの範囲に絞った『絞り込み案』が示されている。

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12月11日に開かれた熊本県議会の特別委員会で、熊本県は線路が通る大津町と益城町で、都市計画決定に向けた住民説明会を12月21日から23日にかけて開催することを明らかにした。

熊本県によると、住民説明会では線路のルート案や熊本空港南側に整備される空港駅の場所について詳細を提示。また、区間の中間に設置予定の、列車が行き違うための施設の位置も示すということで、大津町はこの施設に中間駅の整備を検討している。

住民説明会は12月21日から大津町と益城町で計4回開かれる。

(テレビ熊本)

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