岩手県と盛岡市は12月11日、インフルエンザにより保育園1施設、小学校2校、中学校2校、高校1校の合わせて6施設で休業措置が取られたと発表しました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで415件となりました。(昨シーズンの同時期は45件)
休業措置が取られた学校などの施設は以下の通りです。
<盛岡市>
都南東小学校では全校児童100人のうち10人がり患し、12月10日~12月12日に特別支援学級の1クラスが学級閉鎖、12月10日~12月12日に3年生が学年閉鎖。
<八幡平市>
寄木小学校では全校児童49人のうち10人がり患し、12月11日~12月12日に6年生が学年閉鎖。
<北上市>
黒沢尻北高校では全校生徒633人のうち18人がり患し、12月11日~12月12日に3年生の1クラスが学級閉鎖。
<大槌町>
吉里吉里保育園では在籍児53人のうち8人がり患し、12月11日~12月13日に施設閉鎖。
<久慈市>
長内中学校では全校生徒230人のうち19人がり患し、12月11日~12月12日に2年生の1クラスが学級閉鎖。
<九戸村>
九戸中学校では全校生徒110人のうち13人がり患し、12月11日~12月12日に2年生の2クラスが学級閉鎖。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで415件となりました。(昨シーズンの同時期は45件)
県と盛岡市はインフルエンザの予防として、流行期は人混みへの外出を控えたり、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)