花巻東高校(岩手県花巻市)では12月10日、「睡眠」に関する特別授業が開かれ、生徒たちが質の高い「睡眠」を取るためのポイントを学びました。

花巻東高校のスポーツコースでは、様々な分野の専門家を招いた特別授業を毎年開いていて、10日は2・3年生の生徒約320人が参加しました。

授業では、東京都の寝具メーカー・エアウィーヴの水野雄太執行役員が講師を務め、質の高い「睡眠」の取り方について講演しました。

水野さんは『起床後すぐに太陽の光を浴びること』や『タンパク質などの栄養を摂ること』など、睡眠のために重要なポイントを解説しました。

また寝る前は部屋を薄暗くして、スマートフォンやパソコンの使用を控えるようアドバイスしていました。

エアウィーヴ 水野雄太執行役員
「睡眠から(競技の)パフォーマンスにつながっていくということを伝えたかった。そういう機会を頂けたのは良かった」

花巻東 女子硬式野球部員(2年)
「(就寝前の)スマートフォンとかを気を付けて、質の高い睡眠をしたい」

花巻東 サッカー部員(3年)
「睡眠時間などをルーティーン化して、より良いパフォーマンスを常に発揮できるように頑張りたい」

一方、10日はウエイトリフティング女子日本代表の監督・冨田史子さんも講演を行い、生徒たちは目的に合わせたトレーニング方法について学んでいました。

岩手めんこいテレビ
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