秋田県上小阿仁村で捕獲された野生のイノシシ2頭から豚熱ウイルスが検出されました。

県によりますと、11月27日に上小阿仁村で野生のイノシシ2頭が捕獲され、県立大学で遺伝子検査を行ったところ、12月10日に豚熱ウイルスの陽性と判定されました。

県内での豚熱はこれで23例となりました。

捕獲された場所の半径10キロ圏内に養豚場がありますが、これまでに異常は確認されていません。

また、県内で飼育されているブタは豚熱ワクチンの接種を終えているため、ブタの移動や出荷の制限はありません。

秋田テレビ
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