南海トラフ地震に備えた避難所運営訓練が須崎市で行われ、地元の中高生がけが人の応急手当てなどを学びました。
須崎総合高校は市の避難所に指定されていて、南海トラフ地震発生時には体育館で被災者を受け入れます。11日は共に防災学習を行っている須崎総合高校と須崎中学校の生徒が避難所の運営訓練を行いました。
生徒たちは足を骨折して歩けない人が来た場合にどこに案内すればよいかを考えたり、身近にあるものでのけがの手当てなどを学びました。
高校3年生:
「大人の方だけではたくさんの人をまとめたりとか難しいと思うので、高校生でもできることがあるんじゃないかな」
須崎総合高校は今後も地域住民を巻き込んで訓練を行っていきたいとしています。