インフルエンザの患者数が急増しています。
子どもの感染者が多く小中学校や高校での学校閉鎖や学年閉鎖が相次いでいます。
県によりますと、今月7日までの1週間に、県内28の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1751人で、前の週の1.65倍に増えました。
1つの定点医療機関あたりの患者数は62.5人で、流行警報レベルの30人を大幅に超えています。
患者は15歳未満が全体の約8割を占めています。
県教育委員会によりますと、インフルエンザの流行で公立小中学校と高校合わせて3校で学校閉鎖。
また18校で学年閉鎖、44校で学級閉鎖の対応が取られています。
県は、今後も大きな流行が続く恐れがあるとして、外出後の手洗いやこまめな換気をするよう呼びかけています。