富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は、先週より3円以上値下がりして1リットル当たり163円台となりました。
11日から政府の補助金が増額され、店頭価格はさらに値下がりする見通しです。

石油情報センターによりますと、今月8日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は1リットル当たり163円40銭となり、先週に比べ3円60銭値下がりしました。
163円台の安値となったのは2022年1月以来およそ3年ぶりです。

今月末のガソリン暫定税率廃止に向け、政府が元売り会社への補助金を段階的に増額しているためで値下がりは5週連続、この1カ月で11円以上値下がりしました。
補助金は11日から暫定税率と同じ25円10銭とおよそ5円引き上げられたことから、ガソリン価格はさらに値下がりする見通しです。
また、灯油の店頭価格は18リットル当たり2204円で、先週より17円値下がりしています。
(富山テレビ放送)
