立山黒部アルペンルートと黒部峡谷鉄道は30日に今シーズンの営業を終えました。
それぞれシーズンを通しての入り込み客数は去年より大きく増加しました。
このうち立山黒部アルペンルートの入り込み客数は84万5000人となり、去年よりも2万1000人、3%増加しました。
これはコロナ禍以降5年連続の増加となります。
今シーズンは「みくりが池越しの立山連峰」を用いたPRが浸透し、国内の若年層を中心に観光客が伸び、63万3000人で、去年より3万3000人増加となっています。
また黒部峡谷鉄道のトロッコ電車は去年の能登半島地震で被災し、今シーズンも宇奈月駅から猫又駅までの折り返し運転となりましたが、乗降客数はおよそ57万6000人と前の年に比べて14%増加となりました。
このうち、海外からの観光客が8万5000人と過去最高を更新しました。