(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在

◆今後の雪と風の予想
 きょう11日(木)夕方までは、広い範囲で湿った雪が降るでしょう。
 夜は一旦、雪のやむところが多くなりますが、
 次第に冬型の気圧配置が強まり、日本海側で雪と風が強まりそうです。
 あす12日(金)にかけて、札幌に活発な雪雲が流れ込むおそれがあります。

◆きょう11日(木) 深夜0時までの予想降雪量
 札幌・小樽・赤井川村付近最大で30センチ、
 オホーツク海側の内陸も25センチの予想です。
 あす12日(金)にかけてはさらに雪の量は増えそうです。

◆きょう11日(木) 午後の天気
 日中は湿った重い雪、こんやはサラサラの雪へと変わりそうです。
 こまめに雪かきをするとよさそうです。

◆きょう11日(木)の予想最高気温
 気温は、太平洋側で5℃前後と、きのう10日(水)より高くなりますが、
 その後、気温は下がる一方で、こんやは朝より寒くなるところが多いでしょう。

◆週間予報 12日(金)~18日(木)
・道央と道南
 あす12日(金)は、道央で大雪や猛吹雪のおそれがあります。
 あすの予想降雪量は、最大50センチです。
 13日(土)は、雪はやみますが、
 14日(日)から15日(月)は広い範囲で雪が降りそうです。

・道北と道東
 あす12日(金)は、道北とオホーツク海側で雪が続きます。
 寒さも厳しく、最高気温でも氷点下6℃前後です。
 14日(日)から15日(月)は、荒れた天気となる恐れがあります。
 交通機関の乱れにもご注意ください。

北海道文化放送
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