ウイルス禍で営業を停止していた新潟県佐渡市最大規模の宿泊施設『両津やまきホテル』。その再生を手がける企業が花角知事に事業計画などを説明しました。

花角知事を表敬訪問したのは、不動産開発や宿泊事業を展開する東京のファンドクラウドホールディングスです。

ファンドクラウドホールディングスは新型コロナウイルスの影響などで2022年に営業を停止していた佐渡市最大規模の宿泊施設、両津やまきホテルの土地・建物を取得。

佐渡の自然や食・文化などの魅力を発信する複合施設として再生させることを計画しています。

【花角知事】
「佐渡観光にとっては一つの魅力が生まれるのかなと期待をしている」

事業計画の説明を受けた花角知事は「佐渡金山の世界遺産登録以降、観光客が増えている佐渡市で宿泊にとどまらない施設が出来ることは楽しみ」と期待を寄せました。

【ファンドクラウドホールディングス 佐藤慧士 取締役】
「佐渡の魅力を一つに集めたホテル自体が目的地になるような宿泊施設をつくろうと。地域に貢献できるようなホテルを目指していく」

ファンドクラウドホールディングスはホテルの2027年のオープンを目指すということです。

NST新潟総合テレビ
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