12月8日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は159.6円で、4週連続の値下がりとなりました。
11日から政府の補助金が増額されることから、今後も値下がりが続く見通しです。

石油情報センターによりますと、12月8日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり159.6円で、前の週から0.8円値下がりしました。

値下がりは4週連続で、160円を下回るのは2022年1月以来、約4年ぶりです。

政府はガソリンの暫定税率の年内廃止に向けて、価格の急激な下落を防ぐため、石油元売り各社への補助金を段階的に引き上げていて、今回の値下がりはその補助金が反映された形です。

補助金は11日からさらに増額されるため、石油情報センターでは、翌週以降も値下がりが続くと予想しています。

一方、県内の灯油の店頭価格は、18リットルあたり2106円と、前の週から2円値上がりしています。

岩手めんこいテレビ
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