北海道長万部町で12月10日、走行中のトレーラーからタイヤ2本が外れる事故がありました。警察はタイヤを固定するナットのゆるみが原因とみて、詳しく調べています。

 事故があったのは、長万部町旭浜の国道37号線です。

 10日午前7時前、伊達市方向に走行中のトレーラーの左後輪のタイヤ2本が次々と外れました。

 最初に外れた外側のタイヤは、道路脇の誘導灯にぶつかったあと、近くの自動車整備店の壁にも衝突。壁の一部が破損しました。


 巻き込まれた人や車はなく、ケガ人はいません。

 トレーラーを運転していた70代の男性は「11月20日に冬タイヤに交換した」という趣旨の話をしているということです。

 警察はタイヤのナットのゆるみが事故の原因とみて、異常を感じたらすぐに運転をやめて車両を確認するよう呼びかけています。

北海道文化放送
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