岩手県によりますと、12月7日までの1週間に県内で確認されたインフルエンザの新規患者数は、1医療機関当たり38.24人でした。
前の週を23.26ポイント下回り、2週連続での減少となりましたが、依然として警報の基準「30」を上回っています。
警報基準を超えるのは5週連続です。
保健所別にみると中部で52.17人、県央で48.75人、二戸で48.33人などとなっています。
県は「患者数は減ってはいるものの流行状況にあることは変わらないので、感染対策を続けてほしい」と呼びかけています。
※盛岡市保健所管内は盛岡市
※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町
※奥州保健所管内は奥州市・金ケ崎町
※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町
※一関保健所管内は一関市・平泉町
※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村
※釜石保健所管内は釜石市・大槌町
※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町
※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町
※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町
