北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表を受けて、岩手県陸前高田市では自主的に避難する人を受け入れる避難所を12月9日に開設しました。
避難所は高田地区コミュニティセンターの集会室で暖房設備のほか、テント、毛布などが準備されています。
10日午後6時時点で、避難している人はいませんが、市では高齢者や障がいのある人などの利用を想定していて、避難する場合は各自で飲み物や食べ物を持参するよう呼びかけています。
陸前高田市 中村吉雄防災局長
「備蓄品やハザードマップの確認を準備していただく期間になれば、意味を持つ1週間になると考えている」
この避難所は12月16日まで開設されます。