沖縄県内の若手クリエイターが手がけた映像作品のコンテストが10日那覇市で開かれました。
「沖縄デジタル映像祭」は地域発のデジタルコンテンツの制作を通して次世代の映像クリエイターを発掘・育成することを目的に毎年開かれているコンテストです。
2025年も県内の中学生や高校生専門学生などが手がけた37作品がノミネートされました。
高校生以下の部門で最優秀賞に選ばれたのは美来工科高校の生徒たちが制作した「でーじーと学ぶ沖縄文化」です。
作品ではアニメーションで沖縄の魅力や伝統文化を紹介していてキャラクターデザインのかわいらしさやテンポの良い場面転換が高く評価されました。
授賞式で美来工科高校の上村琉空斗さんは「クラスメイトにも協力してもらいながら頑張って作った作品で最優秀賞を受賞できて嬉しいです」と喜びを語りました。
