外食が難しい障害者支援施設の利用者に向けて宮崎市の飲食店が施設を訪れ、本格的なラーメンを提供しました。
宮崎市の障害者支援施設「まほろば福祉会さくら館」を訪れたのは、宮崎市の「屋台骨」です。10日は施設の厨房でラーメンと餃子を調理し、利用者27人に提供しました。
さくら館によりますと、施設の利用者の多くは車いすで生活しているため、段差があって店に入れなかったり、テーブルの高さが合わなかったりと外食が難しい状況があるということです。
(屋台骨 渡辺愛香副社長)
「手渡しして、皆様が”美味しい”という顔をして食べていただけるのは、私たちも元気いただけますし、これからもたくさんこういった笑顔を見れるように頑張りたいと思っています」
この取り組みは今回で5回目で、屋台骨では、「今後も継続していきたい」としています。