今月6日と7日に開催された「ほっともっと杯UMK宮崎県小学生バレーボール大会」。
県ナンバーワンの座をめざして、熱戦が繰り広げられました。
ほっともっと杯には、県内の地区予選を勝ち抜いた60チームが出場しました。
大会は、男子と女子、そして男女混合の3つの部門で頂点を争いました。
男女混合の部・決勝は、西都市の都於郡バレースポーツ少年団と宮崎市の大塚スポーツ少年団が対戦。
第1セットは都於郡が主導権をにぎります。
平郡のライトからのスパイク。そして、ブロック。さらに、日の3連続サーブポイントなどでリードを広げると、そのまま逃げ切り、第1セットを奪います。
第2セットに入ると大塚のエース、寺山が躍動。強烈なスパイクを次々と決め、大塚がこのセットを取り返します。
そして、最終第3セット。1点を争う熱戦を制したのは・・・。
最後は都於郡の圖師がスパイクを決め、都於郡が男女混合の部の頂点に立ちました。
(都於郡バレースポーツ少年団 圖師生真キャプテン)
「絶対勝つぞと思って戦った」
「みんなが切り替えて、1本ずつ取れたところが良かった」
「優勝したぞ!オー」
女子決勝は、都城市の丸野少女クラブと延岡市の北方学園ガールズの対戦となりました。
丸野は、エースの崎田が173センチの長身を生かし、攻撃を牽引。
対する北方学園も長友のスパイクなどで食い下がります。
それでも高さに勝る丸野がストレートで勝ち、女子の部の優勝を飾りました。
(丸野少女クラブ 福野蘭々菜キャプテン)
「(小学生)最後の大会なので、みんなで一致団結して絶対優勝しようと話していたので、優勝できて良かった」
「丸野少女クラブ勝ったぞ、ヨッシャー!」
男子決勝は、小林市の小林JVCと宮崎市の広瀬スポーツクラブ少年団が対戦。
第1セット、小林は身長178センチのサウスポーエース、橋ノ口のスパイクで得点を重ねます。
これに対し、広瀬は上田。そして、関谷のスパイク。一進一退の攻防に終止符を打ったのは、小林の橋ノ口でした。
21対19で小林が第1セットを奪います。
これで勢いに乗った小林は、第2セットも連取。小林が男子の部・初優勝を飾りました。
(小林JVC 馬凰賀キャプテン)
「仲間が最後まで一生懸命ボールをつないで、エースが決めたから優勝できた」